サンプルの add one
の C++ ソフトウェア モデル (<kernel_name>_cmodel.cpp) は、./imports ディレクトリに含まれています。このソフトウェア モデルも、カーネルの関数をモデル化するために変更でき、package_xo
を実行すると、カーネル ソース ファイルに含まれ、そのカーネルのソフトウェア エミュレーションがイネーブルになります。ハードウェア エミュレーションおよびシステム ビルドでは、常にカーネルの RTL 記述が使用されます。
./exports/src ディレクトリには、host_example.cpp という名前のホスト プログラムの例が含まれています。ホスト プログラムには、プログラムへの引数としてバイナリ コンテナーを指定します。これで、ホスト コードで init
関数の一部としてバイナリが読み込まれます。ホスト コードはカーネルのインスタンシエーション、バッファーの割り当て、カーネルの引数設定、カーネルの実行、サンプルの add one
関数の結果値の収集およびその確認を実行します。
ホスト プログラムおよびカーネル コードのアプリケーションでの使用方法については、Vitis IDE プロジェクトの作成 を参照してください。