- Vivado IDE でデザインを開いた状態で、Dynamic Function eXchange ウィザードを開きます。
- Edit Reconfigurable Modules ページで + ボタンをクリックし、新しい RM を追加します。
- <Extract_Dir>\Sources\hdl\shift_right_slow の shift_right_slow.v ファイルを選択肢、OK をクリックします。
- [Reconfigurable Module Name] に「
shift_right_slow
」と入力し、OK をクリックしてから、Next をクリックします。
[Edit Configurations] ページにコンフィギュレーションを自動作成するオプションがなくなっています。これは、既にコンフィギュレーションが 2 つ存在しているからです。既存のコンフィギュレーションをすべて削除するとこのオプションが再び表示されますが、そうすると、すべてのコンフィギュレーションがまた作成され、既に生成されている結果ファイルがすべて削除されます。
-
+ ボタンをクリックして新しいコンフィギュレーションを作成し、
config_right_slow
という名前を付けて Enter キーを押します。各リコンフィギャラブル パーティションのインスタンスに shift_right_slow を選択します。
-
Next をクリックして [Configuration Runs] に進みます。+ ボタンをクリックして、次のプロパティを設定し、コンフィギュレーションを新規作成します。
- Run: child_1_impl_1 - 既存のルールに合わせた名前の run です。
- Parent: impl_1 - このコンフィギュレーションは、既存の親 run の子 run になります。
-
Configuration: config_right_slow - 先ほど定義した新規 RM のコンフィギュレーションです。注記: 残りのオプションは、ここでの内容には関係ないので、編集できません。
-
OK をクリックして、この新しいコンフィギュレーション run を追加します。
この新しいコンフィギュレーションは、既存の impl_1 の子で、config_left の場合と同じように、スタティック デザイン インプリメンテーションの結果を再利用します。この時点で 3 つの run があり、そのうち 2 つが最初の親の子です。緑色のチェック マークは、これらの run のうち 2 つが現在完了していることを示しています。
-
Next をクリックし、Finish をクリックして、この新規コンフィギュレーション run を構築します。
- この新しく追加した子インプリメンテーション run を選択して右クリックし、Launch Runs をクリックします。これで、
shift_right_slow
モジュールに対し OOC 合成が実行され、それからロックされたスタティック デザインのコンテキスト内でこのモジュールがインプリメントされます。