Vivado IP インテグレーターのモジュール参照機能を使用すると、Verilog または VHDL ソース ファイルで定義されたモジュールまたはエンティティをブロック デザインに簡単に追加できます。この機能を使用すると、RTL を IP としてパッケージし、Vivado IP カタログから追加するプロセスを使用せずに RTL モジュールを追加できます。モジュール参照フローはすばやく実行できますが、IP カタログの使用といった利点は提供されません。どちらの方法にも利点と欠点があります。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: IP インテグレーターを使用した IP サブシステムの設計』 (UG994) の このセクションを参照してください。