Vivado IDE では、デザイン チェックポイントとして保存したデザインを解析できます。非プロジェクト モードで Tcl コマンド (synth_design
、opt_design
、power_opt_design
、place_design
、phys_opt_design
、および route_design
) を使用してデザインを実行し、任意の段階でデザインを保存して、Vivado IDE セッションで保存したチェックポイントを読み込むことができます。配線済みデザインを開いてタイミングを解析し、配置を調整してタイミングの問題を解決し、デザインが完全に配線されていない状態であっても、後で使用できるように保存できます。Vivado IDE のビュー バナーに、開いているデザイン チェックポイントの名前が表示されます。