RTP Source - 2021.2 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2021-10-22
Version
2021.2 日本語


ライブラリ

AI エンジン/Tools

説明

このブロックは、AI エンジン ブロックの RTP 入力のソースとして使用できます。RTP 入力がスカラーの場合、[RTP Value] パラメーターは行ベクターにする必要があります。各タイム ステップで、出力はベクターの要素の 1 つ (最初の要素から開始) に設定されます。ベクターの要素が NaN の場合は、対応するサンプリング時間で、出力は空の可変サイズ信号になります。

RTP 入力がベクターの場合、[RTP Value] パラメーターは行列にする必要があります。各列は RTP 入力ベクターを表します。NaN 列は、空の可変サイズ信号出力を生成します。

パラメーター

[RTP Value]
AI エンジン ブロックへの入力として指定できる値を表します。これは、スカラー、ベクター、または行列にでき、実数または複素数データを使用できます。
[Sample Time]
シミュレーション中に RTP Source ブロック出力が変化できる時間の間隔を指定します。
[Form output after final data]
最後のデータ ポイントの後でブロック出力を決定する方法を表します。
[Empty]
最後のデータの後で RTP ブロック出力を空に設定します。
[Holding Final value]
このオプションを選択すると、ブロックでは最後の値を保持します。
[Cyclic repetition]
最初の値から RTP ブロック データを繰り返します。