はじめに - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: IP インテグレーターを使用した IP サブシステムの設計 (UG995)

Document ID
UG995
Release Date
2023-10-18
Version
2023.2 日本語
重要: このチュートリアルでは、AMD Kintex™ 7 ファミリのデバイスを使用します。デバイス ファミリがインストールされていない場合は、AMD Vivado™ ツールをアップデートする必要があります。デザイン ツールまたはデバイスの追加の詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: リリース ノート、インストール、およびライセンス』 (UG973) を参照してください。

AMD Vivado™ Design Suite IP インテグレーターを使用すると、Vivado IP カタログコアから IP を追加し、デザイン キャンバス上でインスタンシエートおよび接続して複雑なデザインを作成できます。デザインは、IP インテグレーターのデザイン キャンバス GUI を使用してインタラクティブに作成できるほか、Tcl プログラミング インターフェイスを使用しても作成できます。デザインは通常、生産性を高めるため AXI インターフェイス レベルで構築されますが、デザインを細かく制御するにはポート レベルで調整することも可能です。

このチュートリアルでは、IP インテグレーターを使用して、基本的な IP サブシステム デザインを構築する手順を順を追って説明します。最終的には、複数の IP を IP インテグレーターでインスタンシエートし、それらを接続して 1 つの IP サブシステム デザインを作成しますが、このチュートリアルでは、まず IP インテグレーターの GUI を使用し、デザインにデザイン ルール チェック (DRC) を実行し、Vivado Design Suite で最上位デザインへデザインを統合します。それから最後に、デザインの合成およびインプリメンテーションを実行し、ビットストリームを生成します。

ビデオ: Vivado Design Suite での IP インテグレーターの使用方法については、Vivado IP インテグレーターを使用したデザインをご覧ください。