重要: インターフェイス名は、すべて小文字で定義する必要があります。
次は、<interface> の属性およびタグを説明しています。
タグ | 使用方法/説明 | 例 (KC705) |
---|---|---|
mode= | インターフェイスの論理方向を示します。通常は「master」と設定されますが、クロックやリセットなど、論理方向が信号が FPGA に入力される場合は、「slave」になります。 | master |
name= | ボード ファイルでインターフェイス定義を識別する名前です。この名前は、接続自動化にも使用され、また、ブロック図では接続されているポートに表示されます。 | dip_switches_4bits |
type= |
Vivado Design Suite でサポートされているインターフェイス タイプの標準セットから、インターフェイス タイプを指定します。 これらの標準バス インターフェイスは AMD IP コアで定義されており、IP またはブロック デザインをボードに簡単に接続できるようになっています。 利用可能なバス インターフェイス タイプのリストは、Vivado Design Suite のインストール ディレクトリ (<install_location>/Vivado/ <version>/data/ip/interfaces) にあります。 |
xilinx.com:interface:gpio_rtl:1.0 |
of_component= | <components> セクションからの関連コンポーネントを指定します。 | dip_switches |
<description> | インターフェイスの概要です。 | 4-position user DIP Switch |
<preferred_ip> |
VLNV (または VLN) フォーマットで接続する優先 IP のリスト。 Vivado ツールでは最新版の IP を使用されるので、IP のバージョンを指定する必要はありません。 |
vendor="xilinx.com" library="ip" name="axi_gpio" order="0" |
order= | インターフェイスの preferred_ip の優先順位を指定します。0 が最優先で、値が大きいほど優先順位は低くなります。 | 0 |
preset_proc= | 指定されたインターフェイスをインプリメントする IP に対し、あらかじめ定義されている設定オプションを指定します。詳細は、プリセット ファイルについてを参照してください。 | preset_proc="emc_preset" |
<port_map> | インターフェイスの論理ピンを AMD デバイスの物理ピンにマップします。 | 詳細および例については、ポート マップ を参照してください。 |