XPHY でデータをキャプチャするために使用するモードは 2 つあり、属性 (SERIAL_MODE = TRUE/FALSE) で選択します。
- 属性
SERIAL_MODE
をTRUE
に設定した場合、XPLL からのCLKOUTPHY
を使用して受信データがキャプチャされます。このモードは、Vivado IDE に表示される非同期オプションに対応してクロックとデータがアライメントされます。受信データのキャプチャ クロックと受信データは、非同期または同期で位相関係は不明です。これらのアプリケーションでは、データ リカバリに対応する専用のロジック デザイン (CDR ロジック) が必要です。データ キャプチャで必要になるこの CDR ロジックは、ウィザード内に統合されています。
- 属性
SERIAL_MODE
を FALSE に設定した場合、受信データは、データと共に転送されたクロックまたはストローブを使用してキャプチャされます。この場合、Vivado IDE に表示される Edge DDR/Center DDR オプションに対応してクロックとデータがアライメントされます。