B2B コネクタ間隔の許容誤差の制御 (K26 SOM の場合)

キャリア カード側の Samtec ADM6–60–01.5–L–4–2–A コネクタどうしの間隔は、SOM 側の ADF6–60–03.5–L–4–2–A コネクタどうしの間隔と一致している必要があります。

Samtec REF-226081 代替コネクタに関する注記を参照してください。

最終的なコネクタ位置は、自動配置装置の精度と PCB パッド位置の許容誤差によって規定されます。機械的応力をかけずにボードどうしをスムーズに嵌合するには、コネクタ間の距離の計測方法が非常に重要になります。

コネクタの中心点を求めるには、次の図の赤丸で示したコネクタ エッジの 4 つのコーナーを使用します。高精度な光学計測装置を使用して、距離 D を計測します。距離 D は、公称 66.612mm とします。中心から中心までの距離 D と許容誤差は 66.612 ±0.04mm です。次の表に、光学計測装置の推奨仕様を示します。