Vitis プラットフォーム

Kria KV260 ビジョン AI スターター キット ユーザー ガイド (UG1089)

Document ID
UG1089
Release Date
2022-07-26
Revision
1.2 日本語

Vitis ベース プラットフォームは、kv260-vitis GitHub リポジトリで提供しています。KV260 スターター キットでは、次の Vitis ベース プラットフォームを使用可能です。KV260 ベース プラットフォームは徐々に追加されていくため、開発作業を始める前に、リポジトリで最新のプラットフォームを確認することをお勧めします。

kv260_ispMipiRx_vcu_DP
  • AR1335 センサー モジュール構成に IAS ISP MIPI インターフェイスを使用するビデオ キャプチャ
  • DisplayPort または HDMI™ 、あるいはその両方を使用するディスプレイ
  • PMOD オーディオ コーデックによるオーディオ送受信 (I2S)
  • ビデオ コーデック ユニット (VCU) エンコード/デコードおよび 1 ストリーム エンコード バッファー
  • NV12 ビデオ フォーマットの 4k30 および 1080p30 をサポート
kv260_vcuDecode_vmixDP
  • 4 つの入力ストリームの VCU デコード
  • 2x2 ディスプレイ構成で DisplayPort または HDMI、あるいはその両方にビデオ ミキサー (VMIX) を使用するディスプレイ
  • 各ストリームで 1080p30 の解像度をサポート
kv260_ispMipiRx_vmixDP
  • AR0144 センサー モジュール構成に IAS ISP MIPI インターフェイスを使用するビデオ キャプチャ
  • 4 つのストリームの VCU デコード
  • 2x2 ディスプレイ構成で DisplayPort または HDMI、あるいはその両方にビデオ ミキサー (VMIX) を使用するディスプレイ
Vitis ベース プラットフォームは、特定のハードウェア ターゲットとそのハードウェアで有効になる物理的ペリフェラル インターフェイスの条件の枠内で構築されます。
starter-kit-name_interface1_interface2
たとえば、kv260_ispMipiRx_vcu_DP ベース プラットフォームのターゲットは KV260 スターター キットで、キャリア カード上の ISP に対する MIPI 受信インターフェイスと DisplayPort に対する標準シングル ビデオ ストリームを有効にします。

Vitis ツールおよび Vitis ベース プラットフォームのワークフローの詳細は、 『Vitis 統合ソフトウェア プラットフォーム資料: アプリケーション アクセラレーション開発』 (UG1393) を参照してください。