Vitis ベース プラットフォームは、kv260-vitis GitHub リポジトリで提供しています。KV260 スターター キットでは、次の Vitis ベース プラットフォームを使用可能です。KV260 ベース プラットフォームは徐々に追加されていくため、開発作業を始める前に、リポジトリで最新のプラットフォームを確認することをお勧めします。
- kv260_ispMipiRx_vcu_DP
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- AR1335 センサー モジュール構成に IAS ISP MIPI インターフェイスを使用するビデオ キャプチャ
- DisplayPort または HDMI™ 、あるいはその両方を使用するディスプレイ
- PMOD オーディオ コーデックによるオーディオ送受信 (I2S)
- ビデオ コーデック ユニット (VCU) エンコード/デコードおよび 1 ストリーム エンコード バッファー
- NV12 ビデオ フォーマットの 4k30 および 1080p30 をサポート
- kv260_vcuDecode_vmixDP
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- 4 つの入力ストリームの VCU デコード
- 2x2 ディスプレイ構成で DisplayPort または HDMI、あるいはその両方にビデオ ミキサー (VMIX) を使用するディスプレイ
- 各ストリームで 1080p30 の解像度をサポート
- kv260_ispMipiRx_vmixDP
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- AR0144 センサー モジュール構成に IAS ISP MIPI インターフェイスを使用するビデオ キャプチャ
- 4 つのストリームの VCU デコード
- 2x2 ディスプレイ構成で DisplayPort または HDMI、あるいはその両方にビデオ ミキサー (VMIX) を使用するディスプレイ
Vitis ベース プラットフォームは、特定のハードウェア ターゲットとそのハードウェアで有効になる物理的ペリフェラル インターフェイスの条件の枠内で構築されます。
starter-kit-name_interface1_interface2
たとえば、kv260_ispMipiRx_vcu_DP ベース プラットフォームのターゲットは KV260 スターター キットで、キャリア カード上の ISP に対する MIPI 受信インターフェイスと DisplayPort に対する標準シングル ビデオ ストリームを有効にします。Vitis ツールおよび Vitis ベース プラットフォームのワークフローの詳細は、 『Vitis 統合ソフトウェア プラットフォーム資料: アプリケーション アクセラレーション開発』 (UG1393) を参照してください。