ソフトウェアを介したリコンフィギュレーションの管理 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: Dynamic Function eXchange (UG947)

Document ID
UG947
Release Date
2022-05-31
Version
2022.1 日本語
  1. MicroBlaze で実行しているソフトウェアと通信するため、UART ターミナルを開きます。
    1. 使用しているコンピューターに適切な値に COM ポートを設定します。
    2. ボーレートを 115200 に設定します。
    3. ボード上の PROG ボタンを押して、UART ターミナルを開いた状態でデザインを再開します。
      注記: UART ドライバーへの USB が必要な場合は、『Silicon Labs CP210x USB-to-UART』 (UG1033) を参照してください。

    パーシャル ビットストリームがすべて QSPI フラッシュ デバイスから DDR4 メモリにコピーされている点に注目してください。ソフトウェアのメニューは次のようになります。

    図 1. pr_demo ソフトウェア アプリケーションの実行

    次のメニュー オプションがあります。

    1 - 4
    DFX Controller を介して ICAP にパーシャル ビットストリームを読み込むための 4 つのトリガー オプションです。ボード上のプッシュボタンと同じです。
    5 - 6
    両方の RP に対し、DFX Controller のステータスをアクティブからシャットダウンに、またはその逆に切り替えます。RP がシャットダウン モードの場合、トリガー (ソフトウェアまたはハードウェア) は無視されます。
    7
    使用されているパーシャル ビットストリームを、標準パーシャルからフレームごとの CRC がイネーブルになっているパーシャルへ、またはその逆に切り替えます。
    8
    パーシャル ビットストリームの格納場所を切り替えます (QSPI または DDR4 メモリ)。
    9
    各仮想ソケットの現在のステータスをレポートします。

    これらの機能を使用すると、ソフトウェアからフィードバックを得ることができます。リコンフィギュレーション時間は、ソフトウェアからリコンフィギュレーションを実行するたびにレポートされます。