タイミング パスのタイミングおよび物理的な特性をレポートするよう設定します。
同等 Tcl オプション: -timing
すべてのパスのレポートを生成するか、特定のタイミング パスのレポートを生成するかを選択できます。[All Paths] をオンにした場合は、[Path delay type] (パス遅延タイプ) をセットアップに対しては [max]、ホールドに対しては [min]、セットアップおよびホールドの両方に対しては [min_max] に設定できます。
同等 Tcl オプション: -setup/-hold
また、[Maximum number of paths per clock group] (クロック グループごとのパスの最大数) も指定できます。
同等 Tcl オプション: -max_paths <arg>
[Specific Paths] をオンにした場合、解析は指定したパス オブジェクトに対して実行されます。フィールドの右側にある参照ボタンをクリックすると Browse ダイアログ ボックスが表示され、パス オブジェクトを検索できます。get_timing_paths
の詳細は、
『Vivado Design Suite Tcl コマンド リファレンス ガイド』 (UG835) の get_timing_paths を参照してください。
同等 Tcl オプション: -of_timing_paths <args>
Extend Analysis をオンにすると、指定した各パスに対して拡張解析が実行され、始点へのワースト パスおよび終点からのワースト パスもレポートされます。
同等 Tcl オプション: -extend
-extend
) をオンにして実行すると、パスのセットアップおよびホールドの特性と、ホールド違反の修正がセットアップ タイミングに影響している場合は同じ始点と終点が表示されます。[Include logic level distribution] をオンにすると、[Number of paths] で指定した数のパスのロジック レベル分布がデザイン解析レポートに含まれます。[All paths] をオンにしている場合は、ここで指定したパスの数が [Maximum number of paths per clock group] の代わりに使用されます。[Specific paths] をオンにしている場合は、特定のパスのみに対してロジック レベル分布が生成されます。
同等 Tcl オプション: -logic_level_distribution -logic_level_dist_paths <arg>