Vivado は入力バスを自動的に検出し、次の情報をレポートします。
- ワースト ケースのセットアップ値およびホールド値
- ワースト ケースのデータ ウィンドウ (最大セットアップ値 + 最大ホールド値)
- スラック (入力ポートに制約が設定されている場合)
- セットアップとホールドのバランスがよくなる最適なタップ ポイント (IDELAY 使用時)。最適なタップ ポイントは、バランスのとれたセットアップおよびホールド スラックを得るために IDELAY を設定するのに使用できます。
- ソース オフセット (セットアップ/ホールド ウィンドウと、入力遅延およびクロック周期で定義されるウィンドウとの差)。入力クロックがこの値でオフセットされると、ウィンドウの中央になります。
次の図に、DDR 入力バス vsf_data[0:9] のワースト ケースのデータ ウィンドウが 1.663 ns であるデザインのレポートを示します。理想的なクロック オフセットは 1.063 ns です。
図 1. データシート レポートの [Setup/Hold for Input Buses] セクション

注記: 最適なタップ ポイントは、次の Tcl コマンドを使用して適用できます。
set_property IDELAY_VALUE 13 [get_cells idelay_clk]