RQS_UTIL-203: Large ROM Inferred using Distributed RAM - RQS_UTIL-203: Large ROM Inferred using Distributed RAM - 2025.2 日本語 - UG906

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: デザイン解析およびクロージャ テクニック (UG906)

Document ID
UG906
Release Date
2025-12-10
Version
2025.2 日本語

配列深度が 64 ビットを大きく超える ROM は、分散 RAM ではなくブロック RAM として推論するのが適しています。合成ツールはデフォルトでブロック RAM への推論を試みますが、コーディング スタイルや制約条件によっては、正しく推論できない場合があります。

ブロック RAM が推論されない最も一般的な理由は、ブロック RAM は同期読み出しのみに対応しており、出力レジスタが存在しないためです。分散 RAM にはこの制約はありません。また、配列の読み出し方法や、分散 RAM の推論を強制する ROM_STYLE 属性を使用していることも原因となります。

わずかなコーディング上の調整を加えるだけで、LUT 使用量、タイミング、および状況によっては密集を改善できます。