この基本プリミティブは、レシーバー、トランスミッター、または双方向回路として使用できます。このプリミティブを基に RX_BITSLICE および TX_BITSLICE が生成されます。
RXTX_BITSLICE には、入力パスと出力パスの両方が含まれています。入力遅延および出力遅延は、入力と出力パスに含まれており、BITSLICE_CONTROL、出力パス上の 4:1 または 8:1 用のシリアライズ ロジック、および入力パス上の 1:4 または 1:8 用のデシリアライズ ロジックによって、VT の変動に対して継続的に補正できます。入力パスには、汎用インターコネクト ロジック内の別のクロック ドメインへの受信データの接続を可能にする深さが浅い FIFO も含まれています。次に、RX_BITSLICE のブロック図を示します。
図 1. RXTX_BITSLICE のブロック図