RDWR_B
は FPGA への入力で、データ ピンが入力または出力かを選択します。
-
RDWR_B
=0
の場合、データ ピンは入力 (FPGA に書き込む)。 -
RDWR_B
=1
の場合、データ ピンは出力 (FPGA から読み出す)。
コンフィギュレーションの際は、RDWR_B
は書き込みに設定 (RDWR_B
= 0
) する必要があります。リードバックを実行するには、CSI_B
がアサートされている間に RDWR_B
を読み出し制御に設定 (RDWR_B
= 1
) してください。
3D IC は ABORT シーケンスをサポートしていません。モノリシック デバイスでは、CSI_B
が Low の間に RDWR_B
の値が Low から High へ遷移すると ABORT が生じ、コンフィギュレーション I/O が非同期的に入力から出力へ変更します。ABORT ステータスはクロックに同期してデータ ピンに現れます。CSI_B
が Low の間に RDWR_B
の値が High から Low へ遷移する場合も ABORT が生じてコンフィギュレーション I/O が非同期的に出力から入力へ変更しますが、ABORT ステータスのリードバックはありません。リードバックが不要な場合、RDWR_B
はグランドに接続するか、SelectMAP ABORT 時のデバッグに使用できます。
CSI_B
がディアサートされている場合、RDWR_B
信号は無視されます。データ ピンのトライ ステートの読み出し/書き込み制御は非同期です。CSI_B
がアサートされている間、RDWR_B
を読み出しに設定 (RDWR_B
= 1
、リードバック) すると、FPGA は CCLK
に関係なく SelectMAP データをアクティブに駆動します。