IPROG

UltraScale アーキテクチャ コンフィギュレーション ユーザー ガイド (UG570)

Document ID
UG570
Release Date
2023-11-17
Revision
1.18 日本語

IPROG (内部 PROGRAM) コマンドの機能は、PROGRAM_B ピンをパルスした場合とほぼ同じです。基本的な違いは、IPROG コマンドではマルチブートとフォールバックを開始するために使用する WBSTAR、TIMER、BSPI、および BOOTSTS レジスタが消去されないという点です。IPROG コマンドを実行すると初期化が開始し、このコマンドの後にコンフィギュレーションを開始すると INIT と DONE の両方が Low になります。

IPROG コマンドの実行方法は 2 通りあります。1 つは、ユーザー ロジックで ICAP を制御して実行する方法です。これにより、ユーザー ロジックはデバイス リコンフィギュレーションを開始できます。もう 1 つは、IPROG コマンドをビットストリーム生成時に埋め込むという方法です。この場合、WBSTAR と IPROG コマンドはゴールデン イメージの BIT ファイルの先頭で設定します。電源投入時、デバイスはフラッシュから BIT ファイルの読み出しを開始し、WBSTAR レジスタと IPROG コマンドを読み込みます。IPROG コマンドにより、デバイスは指定されたアドレスから新しいイメージの読み込みを開始します。上位アドレス空間のイメージに問題がある場合は、ベース アドレスのイメージが再び読み込まれます。この場合、デバイスでエラーが発生しているためコンフィギュレーション コントローラーは IPROG コマンドをスキップします。フォールバック時には IPROG コマンドは処理されず、デバイスはゴールデン イメージの読み込みを継続します。コンフィギュレーションに成功すると、IPROG コマンドをデバイスに送信でき、これによってゴールデン イメージがマルチブート イメージからのコンフィギュレーションを開始します。