[Run Connection Automation] - 2024.1 日本語

MicroBlaze V プロセッサ エンベデッド デザイン ユーザー ガイド (UG1711)

Document ID
UG1711
Release Date
2024-08-01
Version
2024.1 日本語
注記: ブロック デザインのバナーの上に、Run Connection Automation リンクが表示されます。Run Connection Automation をクリックします。次の図に示すように、All Automation チェック ボックスをオンにします。
図 1. Run Connection Automation ダイアログ ボックス

各オートメーションを次の表に示すように設定します。

表 1. [Run Connection Automation] のオプション
接続 追加情報 設定
axi_gpio_0
  • GPIO
GPIO インターフェイスは、複数のオンボード インターフェイスに接続できます。 Selected Board Part Interface (値) を led_8bits (LED) (Rx および Tx 有効) に設定します。
axi_gpio_0
  • S_AXI

Master フィールドはデフォルトの /microblaze_riscv_0 (Periph) に設定されます。

その他のフィールドはデフォルトの Auto に設定します。

デフォルト設定のままにします。
axi_uartlite_0
  • S_AXI

Master フィールドはデフォルトの /microblaze_riscv_1 (Periph) に設定されます。

その他のフィールドはデフォルトの Auto に設定します。

[Master] フィールドを /microblaze_riscv_1 (Periph) に設定します。
axi_uartlite_0
  • UART
Select Board Part Interface をオンボードの rs232_uart インターフェイス プリセットに設定するか、カスタム インターフェイスに接続します。 デフォルトの rs232_uart (UART) のままにします。
axi_uartlite_1
  • S_AXI

Master フィールドはデフォルトの /microblaze_1 (Periph) に設定します。

その他のフィールドはデフォルトの Auto に設定します。

デフォルト設定のままにします。
axi_uartlite_0
  • UART
Select Board Part Interface をオンボードの rs232_uart インターフェイス プリセットに設定するか、カスタム インターフェイスに接続できます。 既にボードの rs232_uart (UART) インターフェイスを使用して /uartlite_0 インスタンスに接続したので、Select Board Part Interface オプションは Custom に設定します。
clk_wiz_1
  • CLK_IN1_D
Clocking Wizard の入力クロック ソースは複数のオンボード クロック ソースに接続、またはカスタム入力クロックに接続できます。 Select Board Part Interface フィールドは sys_diff_clock (システム差動クロック) のままにしておきます。
clk_wiz_1
  • reset
Clocking Wizard の reset ピンはオンボード リセット ソースかカスタム入力ピンのいずれかに接続できます。 Select Board Part Interface フィールドはデフォルトの reset (FPGA リセット) のままにしておきます。
microblaze_1_clk_wiz_1
  • CLK_IN1_D
Clocking Wizard の入力クロック ソースは複数のオンボード クロック ソースに接続、またはカスタム入力クロックに接続できます。 [Select Board Part Interface] フィールドを [Custom] に設定します。
microblaze_1_clk_wiz_1
  • reset
Clocking Wizard の reset ピンはオンボード リセット ソースかカスタム入力ピンのいずれかに接続できます。 [Select Board Part Interface] フィールドはデフォルトの reset (FPGA Reset) のままにします。
rst_clk_wiz_1_100M
  • ext_reset_in
Processor System Reset IP の reset ピンはオンボード リセット ソースかカスタム入力ピンのいずれかに接続できます。 Select Board Part Interface フィールドはデフォルトの reset (FPGA リセット) のままにしておきます。
rst_microblaze_1_clk_wiz_1_100M
  • ext_reset_in
Processor System Reset IP の reset ピンはオンボード リセット ソースかカスタム入力ピンのいずれかに接続できます。 Select Board Part Interface フィールドはデフォルトの reset (FPGA リセット) のままにしておきます。

コネクション オートメーションを実行すると、MicroBlaze V のインスタンスの 1 つ (microblaze_0) が AXI Uartlite (axi_uartlite_0) および AXI GPIO (axi_gpio_0) の 2 つのスレーブに接続されます。MicroBlaze V のもう 1 つのインスタンス (microblaze_1) は AXI Uartlite (axi_uartlite_1) に接続されます。