- デバッグ用に MicroBlaze プロセッサへの MicroBlaze Debug Module V (MDM V) インターフェイスをイネーブルにします。このオプションでは、Xilinx System Debugger (XSDB) を使用して JTAG (Joint Test Action Group) バウンダリスキャン インターフェイスでプロセッサをデバッグできます。
[Hardware Breakpoints]
重要: 次のオプションは、C_DEBUG_ENABLED がオンの場合にのみ適用されます。このパラメーターの値を大きくすると、MicroBlaze V の周波数がかなり下がります。
- [Number of PC Breakpoints]
- XSDB (Xilinx System Debugger) で設定可能なプログラム カウンター (PC) ハードウェア ブレークポイントの数を指定します。
- [Number of Write Address Watchpoints]
- XSDB で設定可能な書き込みアドレスのウォッチポイントの数を指定します。
- [Number of Read Address Watchpoin]
- XSDB で設定可能な読み出しアドレスのウォッチポイントの数を指定します。
推奨: デバッグにウォッチポイントを使用しない場合は、Number of PC Breakpoints および Number of Read Address Watchpoints オプションを 0 に設定することをお勧めします。
[Interface]
-
MicroBlaze Debug Connection: MicroBlaze Debug Module (MDM) を接続するインターフェイスのタイプを選択します。
- SERIAL: 一般的に推奨されるデフォルトの JTAG インターフェイスで、使用されるリソース量は最小限になります。
- PARALLEL: MicroBlaze デバッグ レジスタへの同期並列アクセスが可能となり、パフォーマンスおよびタイミングが改善します。
- AXI: [PARALLEL] の一種で、AXI レジスタ スライスまたは AXI クロック コンバーターを介して接続可能な AXI4-Lite インターフェイスを提供し、タイミングをさらに改善します。