xsdbserver start - 2024.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2024-05-30
Version
2024.1 日本語

XSDB コマンド サーバーを開始します。

構文

xsdbserver start [options]

XSDB コマンド サーバー リスナーを開始します。XSDB コマンド サーバーでは、外部プロセスが XSDB に接続してコマンドを評価できます。XSDB サーバーは、接続されたソケットから一度に 1 行ずつコマンドを読み出します。評価が終了したら、okay または error で開始される 1 行が返され、そのあとに結果またはエラーがバックスラッシュのクォーテーション付きの文字列として表示されます。

オプション

オプション 説明
-host <addr> 入力接続を聞くネットワーク インターフェイスを制限します。
-port <port> 聞くポートを指定します。このオプションを指定しない場合、またはポートが 0 の場合は、ダイナミックに割り当てられたポート番号が使用されます。

戻り値

サーバーが正常に起動すると、サーバーの詳細がコンソールに表示されます。サーバーが既に開始している場合は、エラー文字列が返されます。

xsdbserver start

ダイナミックに割り当てられたポートを使用して XSDB サーバー リスナーを開始します。

xsdbserver start -host localhost -port 2000

ポート 2000 を使用して XSDB サーバー リスナーを開始して、このホスト上の入力接続のみを許可します。