構文
[spk_select = <options>]
または
[auth_params] spk_select = <options>
説明
オプションは次のとおりです。
- spk-efuse: パーティションに spk_id eFUSE が使用されていることを示します。これがデフォルト値です。
- user-efuse: パーティションにユーザー eFUSE が使用されていることを示します。
CSU ROM によってロードされるパーティションは、常に spk_efuse を使用します。
注記:
ユーザー eFUSE は、どのキー ID が有効でない (取り消された) かを指定します。したがって、ファームウェア (ROM 以外) は、SPK ID を表すそのユーザー eFUSE がプログラムされているかどうかをチェックします。spk_id
eFUSE は、どのキーが有効であるかを指定します。したがって、ROM は spk_id
eFUSE のフィールド全体を SPK ID と照合してビットが一致することを確認します。spk_select = user-efuse
: パーティションにユーザー eFUSE が使用されていることを示します。例
the_ROM_image:
{
[auth_params]ppk_select = 0
[pskfile]psk.pem
[sskfile]ssk1.pem
[
bootloader,
authentication = rsa,
spk_select = spk-efuse,
spk_id = 0x5,
sskfile = ssk2.pem
] zynqmp_fsbl.elf
[
destination_cpu =a53-0,
authentication = rsa,
spk_select = user-efuse,
spk_id = 0xF,
sskfile = ssk3.pem
] application1.elf
[
destination_cpu =a53-0,
authentication = rsa,
spk_select = spk-efuse,
spk_id =0x6,
sskfile = ssk4.pem
] application2.elf
}