GNU プロファイラーを設定および実行します。
構文
profile [options]
GNU プロファイラーを設定および実行します。プロファイルする BSP およびアプリケーションをビルドする際は、プロファイリングをイネーブルにする必要があります。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-freq <sampling-freq>
|
サンプリング周波数。 |
-scratchaddr <addr>
|
プロファイリング関連データを格納するスクラッチ メモリ。プログラム セクションとはオーバーラップできないので、注意して割り当てる必要があります。 |
-out <file-name>
|
プロファイリング データを書き込む出力ファイルの名前。このオプションは、プロファイラーも実行してデータを収集します。ファイル名を指定しない場合、プロファイリング データは gmon.out に書き込まれます。 |
戻り値
使用されるオプションによります。
-scratchaddr, -freq
: 設定に問題がない場合は何も返しません。エラーが発生した場合は、エラー文字列を返します。
-out
: 何も返さず、ファイルを生成します。エラーが発生した場合は、エラー文字列を返します。
例
profile -freq 10000 -scratchaddr 0
サンプリング周波数 10000 および 0x0 のスクラッチ メモリでプロファイラーを設定します。
profile -out testgmon.out
プロファイル データを testgmon.out に出力します。