plm log - 2024.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2024-05-30
Version
2024.1 日本語

PLM ログを取得します。

構文

plm log [options]

PLM ログを取り出して、コンソールまたはチャネルに表示します。

オプション

オプション 説明
-handle <handle> データを保存するファイル ハンドルを指定します。ファイル ハンドルを指定しない場合、データは標準出力に表示されます。
-log-mem-addr <addr> PLM ログを取り出すメモリ アドレスを指定します。デフォルトでは、アドレスおよびログ サイズは PLM への IPI コマンドをトリガーすると取得できます。PLM が IPI コマンドに反応しない場合、デフォルトのアドレス 0xf2019000 が使用されます。このオプションは、デフォルトのアドレスを変更するために使用できます。メモリ アドレスかログ サイズのいずれかが指定される場合は、アドレスおよびサイズは PLM から取り出されません。アドレスまたはサイズ オプションのいずれか 1 つだけが使用される場合、もう一方のオプションにはデフォルト値が使用されます。ログ サイズについては、次を参照してください。
-log-size <size in bytes> ログ バッファー サイズを指定します。このオプションを指定しない場合、ログ メモリ情報が PLM から取り出せない場合にのみ、デフォルト サイズの 1024 バイトが使用されます。
-slr <num> スレーブ SLR 番号を指定します。このオプションを指定しない場合、デフォルトは SLR0 (マスター PLM) です。有効な SLR 範囲は、0 ~ 3 です。

戻り値

正しく実行された場合は何も返されません。それ以外の場合はエラーになります。

set fp [open test.log r]
plm log -handle $fp

PLM デバッグ ログを取り出し、test.log に書き出します。

plm log -slr 2

スレーブ SLR 2 から PLM デバッグ ログを取得します。