PLM ログを取得します。
構文
plm log [options]
PLM ログを取り出して、コンソールまたはチャネルに表示します。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-handle <handle>
|
データを保存するファイル ハンドルを指定します。ファイル ハンドルを指定しない場合、データは標準出力に表示されます。 |
-log-mem-addr <addr>
|
PLM ログを取り出すメモリ アドレスを指定します。デフォルトでは、アドレスおよびログ サイズは PLM への IPI コマンドをトリガーすると取得できます。PLM が IPI コマンドに反応しない場合、デフォルトのアドレス 0xf2019000 が使用されます。このオプションは、デフォルトのアドレスを変更するために使用できます。メモリ アドレスかログ サイズのいずれかが指定される場合は、アドレスおよびサイズは PLM から取り出されません。アドレスまたはサイズ オプションのいずれか 1 つだけが使用される場合、もう一方のオプションにはデフォルト値が使用されます。ログ サイズについては、次を参照してください。 |
-log-size <size in bytes>
|
ログ バッファー サイズを指定します。このオプションを指定しない場合、ログ メモリ情報が PLM から取り出せない場合にのみ、デフォルト サイズの 1024 バイトが使用されます。 |
-slr <num>
|
スレーブ SLR 番号を指定します。このオプションを指定しない場合、デフォルトは SLR0 (マスター PLM) です。有効な SLR 範囲は、0 ~ 3 です。 |
戻り値
正しく実行された場合は何も返されません。それ以外の場合はエラーになります。
例
set fp [open test.log r]
plm log -handle $fp
PLM デバッグ ログを取り出し、test.log に書き出します。
plm log -slr 2
スレーブ SLR 2 から PLM デバッグ ログを取得します。