JTAG デバイスをクレームします。
構文
jtag claim <mask>
現在の JTAG デバイスのクレーム マスクを設定します。
このコマンドは、現在の JTAG デバイスのクレーム マスクを設定しようとします。<mask>
で設定されているビットが claim マスクで既に設定されている場合は、次のエラー メッセージが表示されます。
"already claimed".
クレーム マスクを使用すると、クライアントが JTAG デバイスを使用して制御を交渉できるようになります。jtag lock の違いは、1) スキャン チェーン内のデバイス特有である点と、2) クレームに効力がある間はどのクライアントも JTAG 操作を実行できる点です。
注記
- 現時点では、クレームは Arm DAP デバイスのマイクロプロセッサおよび MicroBlaze プロセッサを含む FPGA デバイスの制御をディスエーブルにするために使用します。
戻り値
なし。