jtag claim - 2024.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2024-05-30
Version
2024.1 日本語

JTAG デバイスをクレームします。

構文

jtag claim <mask>

現在の JTAG デバイスのクレーム マスクを設定します。

このコマンドは、現在の JTAG デバイスのクレーム マスクを設定しようとします。<mask> で設定されているビットが claim マスクで既に設定されている場合は、次のエラー メッセージが表示されます。

"already claimed".

クレーム マスクを使用すると、クライアントが JTAG デバイスを使用して制御を交渉できるようになります。jtag lock の違いは、1) スキャン チェーン内のデバイス特有である点と、2) クレームに効力がある間はどのクライアントも JTAG 操作を実行できる点です。

注記

  • 現時点では、クレームは Arm DAP デバイスのマイクロプロセッサおよび MicroBlaze プロセッサを含む FPGA デバイスの制御をディスエーブルにするために使用します。

戻り値

なし。