説明
DT ノードを作成します。
構文
create_dt_tree -dts_file <arg> [-dts_version <arg>] [-quiet] [-verbose]
戻り値
ツリー オブジェクト。コマンドが正しく実行されなかった場合はなし。
使用法
名前 | 説明 |
---|---|
-dts_file
|
DTS ファイル名を指定します。 |
[-dts_version ] |
DTS バージョンを指定します。 |
[-quiet ] |
コマンド エラーを表示しません。 |
[-verbose ] |
メッセージの非表示設定を解除し、すべてのメッセージを表示します。 |
カテゴリ
DeviceTree (デバイス ツリー)
説明
新しい DT ツリー作成し、現在の HSI セッションに追加します。
コマンドが正しく実行された場合は、作成された DT ツリーの名前が返されます。正しく実行されなかった場合はエラーが返されます。
引数
-dts_file
: 出力 DTSI ファイルをターゲットとする DT ツリーの名前またはファイルの名前を指定します。
-dts_version
: DTSI ファイルの DTS バージョンを指定します。
-verbose
(オプション): メッセージの非表示設定を一時的に解除し、コマンドからのすべてのメッセージを返します。注記: メッセージの非表示設定は、
set_msg_config
コマンドで定義できます。例
新しい DT ツリー pl.dtsi を作成し、現在のセッションに追加します。
hsi::create_dt_tree -dts_file pl.dtsi -dts_version /dts-v1/
hsi::create_dt_tree -dts_file system.dts -dts_version /dts-v3/ -header "include pl.dtsi, include ps.dtsi"
hsi::create_dt_tree -dts_file ps.dtsi -dts_version /dts-v3/ -header "PS system info"