generate_hashes - 2024.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2024-05-30
Version
2024.1 日本語

構文

bootgen -image test.bif -generate_hashes

説明

このオプションは、すべてのパーティションおよびその他のコンポーネントがブート ヘッダー、イメージ、およびパーティション ヘッダーと同様に署名されるようハッシュ ファイルを生成します。また、AMD Zynq™ 7000 フォーマット用に PKCS#1v1.5 のパディングされたハッシュを含むファイルを生成します。

表 1. Zynq: SHA-2 (256 バイト)
SHA-2 ハッシュ T-パディング 0x0 0xFF 0x01 0x00
バイト数 32 19 1 202 1 1

このオプションは、AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC フォーマット用に PKCS#1v1.5 のパディングされたハッシュを含むファイルを生成します。

表 2. ZynqMP: SHA-3 (384 バイト)
0x0 0x1 0xFF 0xFF T-パディング SHA-3 ハッシュ
バイト数 1 1 314 1 19 48

test:
{                                            
      [pskfile] ppk.txt
      [sskfile] spk.txt
      [bootloader, authentication=rsa] fsbl.elf
      [authentication=rsa] hello.elf           
}
Bootgen は、指定された BIF で次のハッシュ ファイルを生成します。
  • ブート ヘッダー ハッシュ
  • spk ハッシュ
  • ヘッダー テーブル ハッシュ
  • fsbl.elf パーティション ハッシュ
  • hello.elf パーティション ハッシュ