デバイス ツリーを作成します。
XSCT メソッド | 引数 | 対応する Python API | 引数 | コメント |
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createdts |
-platform-name <software-platform name> 生成するソフトウェア プラットフォームの名前を指定します。 -board <board name> 生成するデバイス ツリーのボード名を指定します。ボード名は、<DTG Repo>/device_tree/data/kernel_dtsi にあります。 -hw <handoff-file> デバイス ツリーの作成に使用するハードウェア記述ファイルを指定します。 -out <output-directory> ソフトウェア プラットフォームを作成するディレクトリを指定します。このオプションが指定されない場合、ワークスペースはデフォルトのディレクトリになります。 -local-repo <directory location> ディレクトリの場所は、git リポジトリの bsp を指定します。このオプションが指定されない場合、デバイス ツリー リポジトリは git からクローンされます。 -git-url <Git URL> クローンされる dtg リポジトリの git の URL を指定します。デフォルト リポジトリについては、このリンクを参照してください。 |
client.create_platform() | 必須の引数: name = <platform_name> プラットフォームの名前を指定します。 hw = <handoff_file> プラットフォームの作成に使用するハードウェア記述ファイルを指定します。 emulation_xsa_path = <xsa_path> コンポーネントが作成されるエミュレーション XSA へのパスを指定します。 platform_xpfm_path =<xpfm_path> 既存プラットフォームの xpfm パスを指定します。 オプションの引数: desc = <description> プラットフォームの説明です。 os = <os> デフォルト ドメインの作成に使用する OS を指定します。 cpu = <processor> デフォルト ドメインの作成に使用するプロセッサを指定します。 domain_name = <domain_name> プラットフォームで作成されるドメインの名前を指定します。 |
DTS およびプラットフォーム プロジェクトを作成します。 |
createdts (続き) |
-git-branch <Git Branch> チェックアウトする Git ブランチを指定します。デフォルトでは、xlnx_rel_v<Vitis-release> が選択されます。 -zocl zocl フラグを設定して、zocl ドライバーのサポートを有効にします。デフォルトは False に設定されています。zocl は、デザインが PL イネーブルな場合にのみ使用する必要があります。zocl プロパティをサポートするのは、master および xlnx_rel_v2021.2 ブランチだけです。 -overlay オーバーレイ フラグを設定して、デバイス ツリー オーバーレイのサポートを有効にします。デフォルトは False に設定されています。 -dtsi <custom-dtsi-file list> 指定された場合、custom-dtsi ファイルをデバイス ツリーに含めます。filepaths は、リスト形式にする必要があります。 -compile 生成された dts をコンパイルして dtb を作成するには、このオプションを指定します。このオプションが指定されない場合、ユーザーが手動で dts を使用して dtb をコンパイルできます。 例: dtc -I dts -O dtb -o <file_name>.dtb <file_name>.dts dts (デバイス ツリー ソース) または dtsi (デバイス ツリー ソース インクルード) ファイルをコンパイルします。 dtc -I dts -O dtb -f <file_name>.dts -o <file_name>.dtb dts (デバイス ツリー ソース) を dtb (デバイス ツリー ブロブ) に変換します。 dtc -I dtb -O dts -f <file_name>.dtb -o <file_name>.dts dtb (デバイス ツリー ブロブ) を dts (デバイス ツリー ソース) に変換します。 -update update フラグを設定し、既存のデバイス ツリー プラットフォームをイネーブルにして、新しい xsa で更新できるようにします。 |
client.create_platform() (続き) |
template = <template_name> ベアメタル プラットフォームでドメインを作成するためのテンプレートを指定します。Empty (デフォルト) no_boot_bsp = <bool> プラットフォームをブート コンポーネントなしで作成するようマークします。 fsbl_target = <fsbl_target> 既存の fsbl を再生成する必要があるプロセッサ タイプを指定します。 このオプションは、Zynq UltraScale+ にのみ使用できます。psu_cortexa53_0 (デフォルト) fsbl_path = <path> カスタム fsbl のパスを指定します。このオプションは、no_boot_bsp が選択されている場合に使用されます。 pmufw_Elf = <path> ブート コンポーネントとして使用されるようにビルドされている fsbl.elf を指定します。このオプションは、no_boot_bsp が選択されている場合に使用されます。 |