createdts - 2024.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2024-05-30
Version
2024.1 日本語

デバイス ツリーを作成します。

構文

createdts [options]

ハードウェア定義ファイルのデバイス ツリーを作成します。

オプション

オプション 説明
-platform-name <software-platform name> 生成するソフトウェア プラットフォームの名前を指定します。
-board <board name> 生成するデバイス ツリーのボード名を指定します。ボード名は、<DTG Repo>/device_tree/data/kernel_dtsi にあります。
-hw <handoff-file> デバイス ツリーの作成に使用するハードウェア記述ファイルを指定します。
-out <output-directory> ソフトウェア プラットフォームを作成する必要のあるディレクトリを指定します。このオプションが指定されない場合、ワークスペースはデフォルトのディレクトリになります。
-local-repo <directory location> ディレクトリの場所は、git リポジトリの bsp を指定します。このオプションが指定されない場合、デバイス ツリー リポジトリは git からクローンされます。
-git-url <Git URL> クローンされる dtg リポジトリの git の URL を指定します。デフォルトのリポジトリは https://github.com/Xilinx/device-tree-xlnx.git です。
-git-branch <Git Branch> チェックアウトする Git ブランチを指定します。デフォルトでは、'xlnx_rel_v<Vitis-release>' が選択されます。
-zocl zocl フラグを設定して、zocl ドライバーのサポートを有効にします。デフォルトは False に設定されています。zocl は、デザインが PL イネーブルな場合にのみ使用する必要があります。zocl プロパティをサポートするのは、master および xlnx_rel_v2021.2 ブランチだけです。
-overlay オーバーレイ フラグを設定して、デバイス ツリー オーバーレイのサポートを有効にします。デフォルトは False に設定されています。
-dtsi <custom-dtsi-file list> 指定された場合、custom-dtsi ファイルをデバイス ツリーに含めます。filepaths は、リスト形式にする必要があります。
-compile 生成された dts をコンパイルして dtb を作成するには、このオプションを指定します。このオプションが指定されない場合、ユーザーが手動で dts を使用して dtb をコンパイルできます。たとえば、dtc -I dts -O dtb -o <file_name>.dtb <file_name>.dts は dts(デバイス ツリー ソース) または dtsi (デバイス ツリー ソース インクルード) ファイルをコンパイルします。dtc -I dts -O dtb -f <file_name>.dts -o <file_name>.dtb は dts (デバイス ツリー ソース) を dtb (デバイス ツリー ブロブ) に変換します。 dtc -I dtb -O dts -f <file_name>.dtb -o <file_name> は dtb (デバイス ツリー ブログ) を dts (デバイス ツリー ソース) に変換します。
-update update フラグを設定し、既存のデバイス ツリー プラットフォームをイネーブルにして、新しい xsa で更新できるようにします。

注記

  • このコマンドは、デバイス ツリー ドメインを作成し、デバイス ツリーを生成するショートカットです。デバイス ツリー リポジトリのクローンを作成し、OS として device_tree を使用してプラットフォームを作成し、プラットフォームを設定および生成して dts を作成します。-zocl は、デザインで PL がイネーブルになっている場合にのみ使用してください。zocl プロパティをサポートするのは、master および xlnx_rel_v2021.2 ブランチだけです。createdts コマンドで使用される git コマンドの問題を回避するには、Git 1.5.4 以降が必要です。

戻り値

なし。

createdts -hw zcu102.xsa -platform-name my_devicetree

デフォルト リポジトリ https://github.com/Xilinx/device-tree-xlnx.git、デフォルト ブランチ xlnx_rel_v<Vitis-release> で、ハンドオフ ファイルのデバイス ツリーを作成します。

createdts -hw zcu102.xsa -platform-name my_devicetree -git-url <Git URL>
-git-branch <Git Branch>

<Git URL> に示されるユーザー リポジトリとユーザー ブランチ <Git Branch> を使用して、ハンドオフ ファイルのデバイス ツリーを作成します。

createdts -hw zc702.xsa -platform-name my_devicetree
-local-repo /my_local_git_repo

ハンドオフ ファイル用のデバイス ツリーを作成し、ローカル リポジトリを使用します。

createdts -hw vck190.xsa -platform-name my_devicetree
-out /device-tree_output_directory

device-tre 出力ディレクトリで指定された out ディレクトリにデバイス ツリーを作成します。

createdts -hw zcu102.xsa -platform-name my_devicetree -overlay
-zocl -compile

オーバーレイおよび zocl ノードを使用して、ハンドオフ ファイルのデバイス ツリーを作成します。compile フラグは、DTS からのデバイス ツリー ブロブ ファイルをコンパイルします。

createdts -hw zcu102.xsa -platform-name my_devicetree -board <Board Name>

ボード値をライブラリに追加するデバイス ツリーを作成します。ボード名は、<DTG Repo>/device_tree/data/kernel_dtsi にあります。

createdts -update -hw newdesign.xsa

既存のデバイス ツリー プラットフォームを新しい XSA で更新します。

createdts -hw vck190 -platform-name vck190 -out <out_dir>
-dtsi [list path/system-conf.dtsi path/system-user.dtsi]

custom-dtsi-files ファイルを含むデバイス ツリーを作成します。