bsp - 2024.2 日本語 - UG1400

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2024-11-13
Version
2024.2 日本語

ベアメタル ドメインの BSP 設定をコンフィギュレーションします。

表 1. bsp- ベアメタル ドメインの BSP 設定のコンフィギュレーション
XSCT メソッド 引数 対応する Python API 引数 コメント
bsp config <param> <value> set_config

必須の引数:

  • オプション

    = <"lib"/"os"/"proc">

    有効なオプションは、"lib"/"os"/"proc" です。

  • param_value

    = [key1:value1, key2:value2, **]

    キーのリスト: 設定する値のペア。設定可能なパラメーターのリストを取得するには、list_param ("lib"/"os"/"proc") を使用します。

オプションの引数:

lib_name= <lib_name>

lib オプションが選択されている場合のライブラリ名です。

 
getdrives -dict 結果を <IP-name driver:version> ペアとして返します。

(Python CLI ではサポートされていません)

domain.get_drivers なし  
getlibs -dict 結果を <lib-name version> ペアとして返します。 domain.get_libs    
getos -dict 結果を <os-name version> ペアとして返します。 domain.get_os    
listparams

-lib <lib-name> BSP のライブラリの設定可能なパラメーターを返します。

-os BSP の OS の設定可能なパラメーターを返します。

-proc BSP のプロセッサの設定可能なパラメーターを返します。

domain.list_params 必須の引数:

option = <"lib"/"os"/"proc">

有効なオプションは、"lib"/"os"/"proc" です。

オプションの引数:

lib_name = <lib_name>

lib オプションが選択されている場合のライブラリ名です。

 
regenerate   domain.regenerate    
reload       Python CLI ではサポートされていません。
write       Python CLI ではサポートされていません。
removelib   domain.remove_lib   必須の引数:

lib_name = <lib_name> BSP 設定に追加するライブラリを指定します。

setdriver

-driver <driver-name> IP に設定するドライバーを指定します。

-ip <ip-name> ドライバーを追加する IP インスタンスを指定します。

-ver <version> ドライバーのバージョンを指定します。

domain.update_path

次の引数では、setdriver のオプションには DRIVER を設定します。

option = <'OS'/'DRIVER'/'LIBRARY'> 有効なオプションは、OS、DRIVER、および LIB です。

name = <OS/Driver/Library name> OS/Driver/Library の名前を指定します。

new_path = <OS/Driver/Library path> 指定した OS/Driver/Library に応じて設定する新しいパスです。

Python CLI では、バージョンではなく、パスを指定します。
setlib

-name <lib-name> BSP 設定に追加するライブラリを指定します。これはデフォルト オプションであり、lib-name はこのオプションを使用しなくても引数として指定できます。

-ver <version> ライブラリのバージョンを指定します。

domain.update_path

次の引数では、setlib のオプションには LIBRARY を設定します。

option = <'OS'/'DRIVER'/'LIBRARY'> 有効なオプションは、OS、DRIVER、および LIB です。

name = <OS/Driver/Library name> OS/Driver/Library の名前を指定します。

new_path = <OS/Driver/Library path> 指定した OS/Driver/Library に応じて設定する新しいパスです。

Python CLI では、バージョンではなく、パスを指定します。
setosversion

-ver <version> OS のバージョンを指定します。

domain.update_path 次の引数では、setosversion のオプションには OS を設定します。

option = <'OS'/'DRIVER'/'LIBRARY'> 有効なオプションは、OS、DRIVER、および LIB です。

name = <OS/Driver/Library name> OS/Driver/Library の名前を指定します。

new_path = <OS/Driver/Library path> 指定した OS/Driver/Library に応じて設定する新しいパスです。

Python CLI では、バージョンではなく、パスを指定します。