構文
boot_config { <options> }
説明
ブート イメージのコンフィギュレーションに使用するパラメーターを指定します。次のオプションがあります。
-
bh_auth_enable
: ブート ヘッダー認証イネーブル。ブート イメージの認証を実行します (PPK ハッシュおよび SPK ID の検証を除く)。 -
pufhd_bh
: PUF ヘルパー データをブート ヘッダーに格納します (デフォルトは efuse)。PUF ヘルパー データ ファイルは、puf_file
オプションを使用して Bootgen に渡されます。 -
puf4kmode
: PUF を 4 k ビット シンドローム コンフィギュレーションでの使用に合わせて調整します (デフォルトは 12 k ビット)。 -
shutter = <value>
: PUF でシャッター オフセット時間およびシャッター オープン時間を設定する 32 ビットの PUF_SHUT レジスタ値。 -
smap_width = <value>
: SelectMAP (SMAP) バス幅を定義します。オプションは次のとおりです。
- モノリシック/マスター SLR の 8、16、32 (デフォルトは 32 ビット)
- SSI テクノロジ スレーブ SLR の場合のみ 0。
注記: SSI テクノロジ スレーブ SLR は、内部ダウンストリーム接続を示すために smap_width=0 に設定されます。このオプション値は、SSI テクノロジ スレーブ SLR にのみ適用され、変更できません。 -
dpacm_enable
: DPA カウンター メジャー イネーブル -
a_hwrot
: 非対称ハードウェアの信頼のルート (A-HWRoT) ブート モード。Bootgen で A-HWRoT ブート モードのデザイン ルールがチェックされます。プロダクション PDI でのみ有効です。 -
s_hwrot
: 非対称ハードウェアの信頼のルート (S-HWRoT) ブート モード。Bootgen で S-HWRoT ブート モードのデザイン ルールがチェックされます。プロダクション PDI でのみ有効です。
例
example_1:
{
boot_config {bh_auth_enable, smap_width=16 }
pskfile = primary0.pem
sskfile = secondary0.pem
image
{
{type=bootloader, authentication=rsa, file=plm.elf}
{type=pmcdata, load=0xf2000000, file=pmc_cdo.bin}
}
}