説明
FIFO ストレージ エレメントの Vitis HLS マイクロアーキテクチャ バインディングのグローバル デフォルト オプションをメモリ リソースに設定します。
FIFO ストレージ用の config_storage で定義されたデフォルト設定は、特定のデザイン エレメントに BIND_STORAGE プラグマまたは指示子を指定するか、インターフェイス上のオブジェクトの INTERFACE プラグマまたは指示子に storage_type オプションを指定することにより変更にできます。
構文
config_storage [OPTIONS] <type>
-
<type> -
fifoタイプを設定します。
オプション
-
-auto_srl_max_bits <value> - 自動 SRL インプリメンテーション (
-impl autosrl) の最大合計 SRL ビット数 (深さ * 幅) を指定します。デフォルトは 1024 です。 -
-auto_srl_max_depth <value> - 自動 SRL インプリメンテーション (
-impl autosrl) の最大 SRL 深さを指定します。デフォルトは 2 です。 -
-impl [auto | bram | lutram | uram | memory | srl] - 指定したストレージ タイプをインプリメントするデバイス リソースを定義します。
例
次の例は、fifo のデフォルト バインディングを設定します。
config_storage fifo -impl uram