Trace Memory Full - 2024.1 日本語

Vitis ガイダンス メッセージ (UG1315)

Document ID
UG1315
Release Date
2024-05-30
Version
2024.1 日本語

詳細

トレース メモリが一杯になりました。

説明

実行中にトレース バッファーが一杯になりました。トレース データが不完全になる可能性があります。

回避策

大量のトレース データを収集する場合、v++ コマンドで --trace_memory を指定し、xrt.initrace_buffer_size キーワードを含める必要がある場合があります。トレース データの収集に割り当てるメモリのサイズを trace_buffer_size キーワードで設定します。十分なトレース データを収集できるように設定します。割り当てるメモリの量 (64K、200M、1G など) を指定します。

  • v++ コマンドで、--trace_memory オプションを付けてカーネルをリンクします。
  • 次を xrt.ini に追加します。
    [Debug] 
    trace_buffer_size=1G