XDfeCcf_Trigger - 1.1 日本語 - PG395

RFSoC DFE Channel Filter LogiCORE IP 製品ガイド (PG395)

Document ID
PG395
Release Date
2024-05-30
Version
1.1 日本語
トリガー コンフィギュレーション。

宣言

typedef struct
{
  u32 TriggerEnable;
  u32 Mode;
  u32 TuserEdgeLevel;
  u32 StateOutput;
  u32 TUSERBit;
} XDfeCcf_Trigger;
表 1. Structure XDfeCcf_Trigger メンバーの説明
メンバー 説明
TriggerEnable [0,1]、トリガーをイネーブルにします:
  • 0 = DISABLED: トリガー パルスとステート出力はディスエーブルです。
  • 1 = ENABLED: トリガー パルスとステート出力はイネーブルで、次の設定に従います。
Mode [0-3]、トリガー モードを指定します。

TUSER_Single_Shot モードでは、TUSER_Edge_level 条件が満たされるとすぐに、ステート出力が STATE_OUTPUT で指定された値に駆動されます。パルス出力は同時に High になります。トリガー レジスタに再び書き込みが実行されるまで、それ以外の変更はありません。TUSER Continuous モードでは、TUSER_Edge_level 条件が満たされるたびに、ステート出力が STATE_OUTPUT で指定された値に駆動されます。これは、トリガー レジスタに再び書き込みが実行されるまで続きます。パルス出力は Continuous モードではディスエーブルになります。

  • 0 = IMMEDIATE: レジスタに書き込みが実行されるとすぐに、STATE_OUTPUT の値を適用します。
  • 1 = TUSER_SINGLE_SHOT: TUSER_EDGE_LEVEL 条件が満たされると、STATE_OUTPUT の値を一度適用します。
  • 2 = TUSER_CONTINUOUS: TUSER_EDGE_LEVEL 条件が満たされると、STATE_OUTPUT の値を連続して適用します。
  • 3 = RESERVED: 反転 - 0 ビヘイビアーに戻ります。
TuserEdgeLevel [0-3]、トリガーのソース条件として TUSER 入力のエッジまたはレベルを指定します。

レベルとエッジの違いは、レベルは TUSER レベルが検出されるとすぐにトリガーを生成します。一方のエッジは TUSER 遷移が先に起きることを確約します。

  • 0 = LOW: tvalid が High のとき、TUSER 上で Low レベルが確認されたらすぐにトリガーが発生します。
  • 1 = HIGH: tvalid が High の場合に、TUSER が High になるとすぐにトリガーが発生します。
  • 2 = FALLING: tvalid が High のとき、TUSER 上で High から Low への遷移があったらすぐにトリガーが発生します。
  • 3 = RISING: tvalid が High のとき、TUSER 上で Low から High への遷移があったらすぐにトリガーが発生します。
StateOutput [0,1]、ステート出力の値を指定します:
  • 0 = DISABLED: ステート出力をディスエーブルされたステートに配置します。
  • 1 = ENABLED: ステート出力をイネーブルされたステートに配置します。
TUSERBit [0-255]、MODE = 1 または 2 のとき、トリガーのソースとして、どの DIN TUSER ビットを使用するか指定します。