プロセッサ間割り込み (IPI) ブロックにより、どのプロセッシング ユニットもレジスタへの書き込みを実行して別のプロセッシング ユニットに対して割り込みを送信できます。
11 個の IPI チャネル (GEN_IPI_0 ~ GEN_IPI_10) があり、そのうち 4 チャネル (チャネル 3、4、5、6) は PMU 専用です。残りの 7 チャネルは、APU、RPU、PL に割り当てられます。このように各 IPI チャネルにマスターを割り当てることで、XPPU を使用するチャネルを、マッピングされていないマスターから保護します。
各 IPI チャネルは、任意の割り込み先への割り込みをトリガーするためのレジスタを備えています。XPPU は、チャネルに関連付けられたマスターにのみ、これらのレジスタへのアクセスを許可します。レジスタ以外に、IPI チャネルはペイロード バッファーを備えています。
XPPU は、バッファーに関連付けられたマスターにのみ、これらのバッファーへのアクセスを許可します。