IPI Master Slave Configuration - 3.4 日本語 - PG201

Zynq UltraScale+ MPSoC プロセッシング システム製品ガイド

Document ID
PG201
Release Date
2022-05-11
Version
3.4 日本語

プロセッサ間割り込み (IPI) ブロックにより、どのプロセッシング ユニットもレジスタへの書き込みを実行して別のプロセッシング ユニットに対して割り込みを送信できます。

11 個の IPI チャネル (GEN_IPI_0 ~ GEN_IPI_10) があり、そのうち 4 チャネル (チャネル 3、4、5、6) は PMU 専用です。残りの 7 チャネルは、APU、RPU、PL に割り当てられます。このように各 IPI チャネルにマスターを割り当てることで、XPPU を使用するチャネルを、マッピングされていないマスターから保護します。

各 IPI チャネルは、任意の割り込み先への割り込みをトリガーするためのレジスタを備えています。XPPU は、チャネルに関連付けられたマスターにのみ、これらのレジスタへのアクセスを許可します。レジスタ以外に、IPI チャネルはペイロード バッファーを備えています。

XPPU は、バッファーに関連付けられたマスターにのみ、これらのバッファーへのアクセスを許可します。