このレジスタは、メモリに書き込まれる生成された ECC にエラーを挿入するために使用し、エラー訂正およびエラー信号のテストにも利用できます。このレジスタのビットを 1 にセットすると、次のデータはそのビット位置に対応する ECC ビットがトグルしてメモリに書き込まれます。フォルトが挿入されると、フォルト挿入 ECC レジスタは自動的にクリアされます。
レジスタは、Vivado IP カタログの DDR3/DDR4 SDRAM デザインで C_ECC_TEST = ON または ECC_TEST_FI_XOR = ON かつ ECC = ON と設定した場合のみインプリメントされます。
フォルトの挿入はソフトウェアのクリティカルな領域で実行する必要があります。つまり、このレジスタへの書き込みとそれに続くメモリへの書き込みが中断されないようにします。
次の表に、DQ_WIDTH = 72 の場合のレジスタ ビットの使用を示します。
| ビット | 名前 | コア アクセス | リセット値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 7:0 | FI_ECC | W | 0 | 1 にセットすると、次のデータ ECC はそのビット位置に対応するビットがトグルしてメモリに書き込まれます。フォルトを挿入後、このレジスタは自動的にクリアされます。 |
次の表に、DQ_WIDTH = 144 の場合のレジスタ ビットの使用を示します。
| ビット | 名前 | コア アクセス | リセット値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 15:0 | FI_ECC | R | 0 | 1 にセットすると、次のデータ ECC はそのビット位置に対応するビットがトグルしてメモリに書き込まれます。フォルトを挿入後、このレジスタは自動的にクリアされます。 |