phy_rx_er - 3.0 日本語

AXI Ethernet Lite MAC v3.0 LogiCORE IP 製品ガイド (PG135)

Document ID
PG135
Release Date
2015-11-18
Version
3.0 日本語

PHY は phy_rx_clk に同期して受信エラー信号 (phy_rx_er) を駆動します。現在 PHY から AXI Ethernet Lite MAC コアへ転送中のフレームの途中でエラー (符号化エラーなど、PHY が検出可能なエラー) が検出されると、PHY は
1 phy_rx_clk クロック以上の間 phy_rx_er を駆動して通知します。

phy_dv がディアサートされている間、AXI Ethernet Lite MAC コアは phy_rx_er 信号の影響を受けないようにする必要があります。この図 に、フレーム受信中にエラーが発生した場合の phy_rx_er の動作を示します。

図 2-4 : 受信 (エラーあり)

X-Ref Target - Figure 2-4

ds787_22.jpg

表: phy_dv、phy_rx_er、phy_rx_data[3:0] の可能な値 に、受信信号のすべての組み合わせを示します。

表 2-6 : phy_dv、phy_rx_er、phy_rx_data[3:0] の可能な値

phy_dv

phy_rx_er

phy_rx_data[3:0]

意味

0

0

0000 ~ 1111

通常のフレーム間

0

1

0000

通常のフレーム間

0

1

0001 ~ 1101

予約

0

1

1110

偽キャリア

0

1

1111

予約

1

0

0000 ~ 1111

通常のデータ受信

1

1

0000 ~ 1111

データ受信 (エラーあり)