FCS (フレーム チェック シーケンス) フィールドの長さは 4 バイトです。FCS フィールドの値は、[参照 3] の 3.2.8 項で定義された 32 ビット CRC (下記参照) を使用してソース アドレス、デスティネーション アドレス、長さ/タイプ、データ、パッド フィールドから求めます。
G(x) = x32 + x26 + x23 + x22 + x16 + x12 + x11 + x10 + x8 + x7 + x5 + x4 + x2 + x1 + x0
CRC ビットを FCS フィールドに格納する際は、x31 の項が最初のバイトの最上位ビットとなり、x0 の項が最後のバイトの最下位ビットとします (すなわち、CRC のビットは x31、x30、...、x1、x0 の順に送信される)。
AXI Ethernet Lite MAC コアは CRC アルゴリズムを実装し、送信および受信クロックの各周期で外部 PHY インターフェイスとの間で交換されるデータ サイズと一致するように CRC 値をニブル単位で計算します。送信時このフィールドは常に AXI Ethernet Lite MAC コアによって自動的に挿入され、受信パケット データには常にこのフィールドが含まれます。