バージョン: Vitis 2026.1
はじめに
Vitis 高位合成 (HLS) は、C/C++ コードを RTL コードにコンパイルして、AMD デバイスのプログラマブル ロジック (PL) 領域にインプリメンテーションできるようにします。これは、C/C++ コードの高位合成を実行して、それを Vivado Design Suite およびエンベデッド ソフトウェア開発フローで使用する場合は Vivado IP (.zip)、アクセラレーション フローおよびヘテロジニアス システム デザインで使用する場合は Vitis カーネル (.xo) としてエクスポートするツールです。Vitis カーネルおよび Vivado IP フローはよく似ていますが、Vitis HLS コンポーネントの概要に説明されているように、基本的な違いがあります。このチュートリアルでは、HLS デザインのボトムアップ開発用の Vitis Unified IDE フローを示します。
開始前の確認事項
このチュートリアルでは、次を使用します。
BASH Linux シェル コマンド。
Vitis コア開発キット リリース。
重要:
例を実行する前に、Vitis リリース ノートのインストールの手順に従って Vitis ソフトウェア プラットフォームをインストールしておく必要があります。
Vitis を実行する環境の設定
Vitis を実行する環境を設定するには、次のスクリプトを実行して、特定のコマンド シェルで実行する環境を設定します。
source <Vitis_install_path>/settings64.sh
source /opt/xilinx/xrt/setup.sh
注記:
.cshスクリプトも提供されていますが、このチュートリアルでは bash シェルが使用されていることを前提としています。
インストールしたプラットフォームの場所を指定するには、次の環境変数を設定します。
export PLATFORM_REPO_PATHS=<path to platforms>
チュートリアル リファレンス ファイルの入手
リファレンス ファイルを入手するには、ターミナルに「
git clone https://github.com/Xilinx/Vitis-Tutorials」と入力します。Getting_Started/Vitis_HLSディレクトリに移動し、reference-filesディレクトリにアクセスします。Vitis を設定するスクリプトを既に source で呼び出している場合は、次のコマンドで HLS プロジェクトを開くことができます (コマンド実行後に [Update Workspace] ウィンドウがポップアップしたら、[Update] をクリックしてください)。ただし、プロジェクトを最初から作成し、シミュレーション、合成、最適化をする方法を明確に理解するには、次の手順の各手順を注意して読む必要があります。
vitis -w workspace
CLI フローを確認する場合のリファレンスとして Makefile が提供されています。
次の手順
このチュートリアルでは、Vitis Unified IDE を使用して HLS コンポーネントを作成する方法について説明します。
Vitis HLS プロジェクトの作成- HLS コンポーネントを定義するプロジェクトを作成します。
高位合成の実行と結果の解析 -デザインをシミュレーションして合成し、結果を解析します。
最適化手法の使用 - 開始間隔 (II) = 1 を達成するために、さまざまな最適化手法を試します。
データフロー最適化の確認 - データフロー最適化を追加して、結果を改善します。
メイン ページに戻る — 入門コースの初めに戻る
Copyright © 2020–2026 Advanced Micro Devices, Inc.