Vitis HLS - Vitis HLS - 2026.1 日本語 - XD098

Vitis チュートリアル: 入門 (XD098)

Document_ID
XD098
Release_Date
2026-07-20
Version
2026.1 日本語

バージョン: Vitis 2026.1

はじめに

Vitis 高位合成 (HLS) は、C/C++ コードを RTL コードにコンパイルして、AMD デバイスのプログラマブル ロジック (PL) 領域にインプリメンテーションできるようにします。これは、C/C++ コードの高位合成を実行して、それを Vivado Design Suite およびエンベデッド ソフトウェア開発フローで使用する場合は Vivado IP (.zip)、アクセラレーション フローおよびヘテロジニアス システム デザインで使用する場合は Vitis カーネル (.xo) としてエクスポートするツールです。Vitis カーネルおよび Vivado IP フローはよく似ていますが、Vitis HLS コンポーネントの概要に説明されているように、基本的な違いがあります。このチュートリアルでは、HLS デザインのボトムアップ開発用の Vitis Unified IDE フローを示します。

開始前の確認事項

このチュートリアルでは、次を使用します。

  • BASH Linux シェル コマンド。

  • Vitis コア開発キット リリース。

重要:

  • 例を実行する前に、Vitis リリース ノートのインストールの手順に従って Vitis ソフトウェア プラットフォームをインストールしておく必要があります。

Vitis を実行する環境の設定

Vitis を実行する環境を設定するには、次のスクリプトを実行して、特定のコマンド シェルで実行する環境を設定します。

source <Vitis_install_path>/settings64.sh
source /opt/xilinx/xrt/setup.sh

注記: .csh スクリプトも提供されていますが、このチュートリアルでは bash シェルが使用されていることを前提としています。

インストールしたプラットフォームの場所を指定するには、次の環境変数を設定します。

export PLATFORM_REPO_PATHS=<path to platforms>

チュートリアル リファレンス ファイルの入手

  1. リファレンス ファイルを入手するには、ターミナルに「git clone https://github.com/Xilinx/Vitis-Tutorials」と入力します。

  2. Getting_Started/Vitis_HLS ディレクトリに移動し、reference-files ディレクトリにアクセスします。

  3. Vitis を設定するスクリプトを既に source で呼び出している場合は、次のコマンドで HLS プロジェクトを開くことができます (コマンド実行後に [Update Workspace] ウィンドウがポップアップしたら、[Update] をクリックしてください)。ただし、プロジェクトを最初から作成し、シミュレーション、合成、最適化をする方法を明確に理解するには、次の手順の各手順を注意して読む必要があります。

    vitis -w workspace
    
  4. CLI フローを確認する場合のリファレンスとして Makefile が提供されています。

次の手順

このチュートリアルでは、Vitis Unified IDE を使用して HLS コンポーネントを作成する方法について説明します。

  1. Vitis HLS プロジェクトの作成- HLS コンポーネントを定義するプロジェクトを作成します。

  2. 高位合成の実行と結果の解析 -デザインをシミュレーションして合成し、結果を解析します。

  3. 最適化手法の使用 - 開始間隔 (II) = 1 を達成するために、さまざまな最適化手法を試します。

  4. データフロー最適化の確認 - データフロー最適化を追加して、結果を改善します。


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